おいしい低アルコール・ノンアルコールビール

 お酒の飲み過ぎは良くないなーと思っても、「味が好きだからしょうがない!」と言い訳しながらついつい飲んでしまう! ということが度々あります。その辺りのスーパー・ドラッグストアで売られているノンアルコールビールをいくつか試してみましたが、なんか違う&おいしくないと感じ、「やっぱりアルコールがないとな〜」と思っていました。

 そんな中、以下の低アル・ノンアルビールを飲み、「本当に味が好きなだけならこれでいいんじゃ……?」と己を震撼せしめた飲料たちを載せておきます! 今後増えるかも。

ヴェリタスブロイ(PANAVAC)

 こいつにはノンアルビールで初めて「美味しい…?!」と思わされました。何が違うの? と思ったら、普通にビールを作る→アルコールを抜くという技術が使われているんだそうです。すごい技術だ。

 本当に普通にビールの味がするので、ビールの味を楽しみたいだけならこれでいいじゃん!って感じです。一本あたり100円くらいなので、ビール買うより安いし、何よりKALDIでも買えるから、気軽に味見できるのがいいです。夏とか、暑くて暑くて、帰ってきた瞬間に「とにかくビール! ビールでスカッとしたい!」って時がありますが、これを飲むとかなり満たされます。ほんとに!

 しかし、ビールは濃厚めが好き! ガツンとくるやつでなきゃ! と思う人や、海外ビールの味は好かん! てにはちょっと向かない気もします(あっさり目だし、ドイツビールなんで)。私は、好きなビールといえばオリオンとか青島なので、これくらいがちょうど良いです。

 

ビットブルガードライブ

 ラーメン食べにAFURIに入った時に、これがありました。ヴェリタスブロイでだいぶ気をよくしていた私は、ドイツのノンアルコールビール! これは期待できるのでは? ヴェリタスブロイと同様、一度作ったビールからアルコールを抜いて作っているようです。

 調べてみたところ、これはノンアルコールの分類ですが0.05%のアルコールを含んでいるようです。

 しっかり飲み比べたわけではないので的を外れているかもしれませんが、ヴェリタスブロイの方がサッパリしているように感じました。濃厚めが好きならこっちの方がいいかも。

 

ビアリー

 これは外食した時にお店で飲んだもの。アルコール度数は0.5%と低アルコールの分類です。

 上に紹介したヴェリタスブロイとビットブルガードライブは、しっかり海外ビールの味がしましたが、ビアリーはアサヒさんが作っていることもあって、日本のビールの味わい! 微アルなので、ほのかながらもお酒を飲んでいる感覚もあって楽しいです。

 

 

 通常のノンアルコールビールは、発酵させずになんとかビールらしい味を作ろうと、色々混ぜて試行錯誤しているからこそ違和感を感じるのですが(それでも、企業努力は本当にすごいものだと感心します)、一度きちんと作ってからアルコールを抜いた飲料は違和感も少なく、味わいはビールそのもの!という感じがします。

 もちろんアルコールを抜いている分、特有のドライ感などは少ないですが、お酒はやめてもお酒の味は楽しみたいんだよな…という人にぴったりです!

 

 私はお酒の中では日本酒が一番好きなので、日本酒でもこういうおいしいものが出てきたらいいのになと思います。今後も色々ノンアル・低アルコールを試してみたいです!