禁酒チャレンジ10日!

20歳でお酒デビューをしてから、まあまあ飲める体質だったこともあり、しっかり酒飲みになっていったアラサーの女。ついに危機感を覚え、「文化的に酒を楽しめるようにならねば…!」とようやく火がついた次第です。現在禁酒11日目。現在どんな状況か、残しておきたいと思います。

 

前提

 今回のチャレンジは、お酒を完全に経とうとするのではなく、程よい付き合いをしていこうとするものです。とりあえず、ずっと飲んでばかりの生活だったので、しばらく(1ヶ月程度)は禁酒してみるかという気持ちです。

 また、チャレンジする中でノンアルを活用していますが、中にはアルコールをo.1%未満含むものもあります。

 

はじめたきっかけ

 きっかけは、友人とのZOOMを通しての飲み会や、普段の自身の生活を振り返ったことです。

 飲み会では、たくさんお酒を飲んで会話も盛り上がり、楽しむものの…

 

・翌朝、会話の内容をあまり覚えていないことも多い

・感情的になりがち

・酔った友人が突然機嫌を悪くすることがある。何が原因なのか全然わからない

・翌日の体調不良がひどく、最近は動悸息切れがする気さえする

 

などなど、様々な問題も発生していました。さすがにこれは「お酒との付き合い方を間違えているだろう」とようやく気づき、これは減酒せねばなるまいと一念発起しました。

 ちなみに、これまでの酒量は7%缶チューハイ500mlを2〜3本がスタンダードです。飲み会の時は当然さらに増えます。休肝日は、一週間に1〜2日程度で、休肝日を2日取った週は「今週の自分はえらいぞ!」くらいに考えていました。

 一応、これまでもこのままでは良くないと思い、しばらく休肝日にしようと思ったこともありましたが、「飲みたい!」という気持ちに負け、達成できたことはありませんでした。

 

チャレンジ初日〜3日目くらい / 「飲みたいと思わない」気持ちづくり

 3日連続の休肝日は、さすがにこれまでも取ったことはありますので、特にこれといった体調の変化はありません。

 ただ、これまでの休肝日は、「飲みたいな〜〜〜…」という気持ちを抱えつつ、「我慢だ!」と自分に言い聞かせるようなものでしたが、今回は「そもそも飲みたいと思わない」という気持ちを作るのに重点を置き、生活しました。そのために役立てたこと↓

 

1. アルコールの悪影響について書かれた本を読んだ

 これはかなり影響を受けました。自分が好きなものを「薬物」と一刀両断されるのはなかなか悲しいものがありました…。

 私はあくまで完全にアルコールフリーの生活を目指しているのではありません。おいしいお酒を時には傾け、文化的に付き合っていけるようになりたいというのがゴールなので、本を読んで「よし! 全部やめよう!」とは思いませんでしたが、「アルコールは薬物で、決して体に良いものではないんだ」と思えたことは大きかったです。お酒を飲まないようにするためのトレーニングを紹介している本もあり、現在参考にしています。

 読んでみた本も、今後紹介してみたいと思います。

 

2. 缶チューハイ飲むなら炭酸水で良くない? と思うようにする

 日本酒、ビール、ワインならともかく、レモンサワーとかって、よく考えたら別にお酒の味を楽しんでるわけじゃないことが多いよな…。と反省しました。レモンサワー飲むなら、レモン炭酸水で良くない? 今後も気になる新商品が出たら買いそうですが、それだって毎日飲む必要はまっっっったくないわけじゃないですか。ロング缶買う必要だってないわけじゃないですか。

 自分はアルコールが好きなわけじゃない、お酒の味が好きなんだから! と思っていましたが、この反省を経て、「自分は酩酊状態になりたかっただけらしい」という理由も大きかったんだと気づきました。そんなの、健康的ではないです。

 

3. 二日酔いの日を鮮明に思い出す

 二日酔いって本当に最悪です。良いことが一個もない。本当に。

 お酒を飲みたい気持ちが出てきたら、二日酔いの日の気分の悪さを思い出しました。できる限り、鮮明に! 嫌ーな気持ちになって飲む気が失せました。

 

4. お酒を飲まないことによって得られるメリットをたくさん考える

 嫌な気持ちばかりでは長続きしませんから。お酒を飲まないと、お肌のハリがよくなる! なんていう情報を繰り返し見て、気持ちを盛り上げました。

 

4日目〜6日目くらい / 現れる身体の変化(主に不調)

 飲みたい欲求もこれまでになく少ない中で、全然無理なく禁酒できてる! すごいよ自分! と思っている中で感じた体の変化です。禁酒が原因ではないかもしれないけれど、ありのままを書いておきます。

 

よかったこと

  • 夜中の眠りが深くなり、途中で起きてトイレに行く頻度がかなり減った。

よくなかったこと

  • 仕事中、頭痛に見舞われる。もともと頭痛持ちではないので慣れておらず、きつかった。
  • 歯が痛い。虫歯が進んだだけ?
  • 眠りは深いが、寝つきが悪い。これまでお布団入って5分くらいで寝られていたのに、ちょっと騒音があるだけで全然眠れない。

 もともと、不調がある→飲酒しよう! という習慣はないので、上記のことに見舞われても飲酒欲求は起きませんでしたが、調べる限りアルコールの離脱症状のようです。

 

7日目〜10日目

 寝付きの悪さは相変わらずですが、飲酒欲求もさほど起きず、だんだん慣れてきました。

 禁酒10日目で、「ビットブルガードライブ」というドイツのノンアルビールを飲みましたが、これには0.05%のアルコールが含まれているようです。私はこれはノンアルと判定しているので、禁酒は続行中ですが、厳しい方からは「禁酒じゃないじゃん!」と言われてしまうかもしれません。

 

今のところのメリット
  • 酩酊していないので、その分時間を別のことに使える! 読書も勉強もできる!
  • お酒への依存感をだいぶ減らせた。
  • 自己肯定感の上昇。きちんとした人になれている、という感覚。
  • お金への意識の変化。これまでの飲酒代は何やかんや別のことに使っている気がするけど、空費している気持ちが薄れた。
  • 当たり前に二日酔いがないので、体調がいい。
今のところのデメリット
  • 前述した体調不良が起こったこと。
よく言われるメリットだけど今のところ感じてないもの
  • 体重はほとんど変わっていない。
  • 小顔になると聞いていたけど、別になってない気がする。

 

 もうしばらく、このチャレンジを続けてみたいと思います!